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2015/4/17(金)発売
定価本体¥2,500(w/o tax) / 河出書房新社
高田渡=著/高田漣=編
解説=中川五郎
没後10年を迎えるフォーク・ミュージシャン=高田渡。
彼の、17歳から21歳にかけての日記が発見された。
まだ本格的に音楽活動を始める前の彼自身の、そして日本フォーク・シーンの黎明期の、
甘くてせつない“青春の記録”。
ぼくは、今フォーク・ソングにすごく興味をもっている。
そして、日増しに高くなってきている。
本当に一生をかけようとこんなに
つよく思った事はほかにはありません。
ですから、絶対にモノにしてみせます。
芸術は大衆の中から生れ、大衆の中に、
大衆と共に生きるべきものです。
ぼくはかならずやりとげます。何年かかっても……。
──1966・3・16 高田渡(17才)